とてもとても遅くなりましたが前回のPilgrimageに来て頂けた多くの皆様どうもありがとうございました。
準備も大変でしたが多くの方々の協力の下無事終えることができました。
軽くおさらいをすると、青木ヶ原樹海は富士山噴火の影響でかなり独特の生態系環境がありました。
その中で発生してきたブラックなイメージや岩の凹凸などは魅力ありつつもそのマイナスイメージによって環境に悪影響を及ぼすような現状になっていると推察します。
ここまで一つの森に注視し、とくと考えることはなかったので植生や生態系も今後の視点として見るべききっかけにもなりました。
次の森は埼玉県の秩父です。
新たに作品製作に参加して頂く写真家/鬼澤礼門さんも。
秩父へ向かう目的としてはまだこれと定まってはいませんが山岳信仰の盛んな地域で歴史は深いです。所謂神道との関係性ですね。
それとともに歩んできた森と人、街の関わりを掘り下げていけたらと思います。
この事についてはまた今度少し書きたいと思っています。
最近思い出した事ですが私が大学の進学先を考えていた時、環境問題やそれに纏わる研究などに非常に興味があり将来的にもそれに携わる仕事がしたいと漠然と考えていました。地元が田舎なこともあり、小さい頃はゲームよりもその辺の山などで遊ぶことが多かったのも影響してるかもしれません。
結局は希望の大学には進学出来ずその事についても段々と薄れていってしまったのですが。
今となって回り回って全く違ったアプローチから自然について考えるようになったことに少し驚きました。
そんな大それた事ではないですが人生にはやるべき命題みたいなものもあるかもしれないと思ったりしました。では。
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